「iPhone」「iPad」「Mac」のバッテリー交換を考えている人は、早めに実行した方がいいかもしれない。Appleが、多くの製品でバッテリーの交換料金を引き上げると予告したからだ。
Appleは、iPhone、iPad、Macのバッテリー交換および修理サービスに関するサポートページで、3月1日に値上げを予定していることを明らかにした。
例えば保証対象外の「iPhone 12」の場合、現在はバッテリー交換に税込9800円かかる。これが「iPhone 14」より前のiPhoneの全モデルで3000円値上げされる。iPhone 14については、すでに1万4900円に値上げされている。今回の値上げは9to5Macが発見した。
iPadのバッテリー交換料金は、一部のモデルで3800円値上げされる。対象となるのは、「iPad Pro」12.9インチ(第5世代以前)、iPad Pro 11インチ(第3世代以前)、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 9.7インチ、「iPad mini」(第6世代以前)、「iPad Air」(第5世代以前)。
「MacBook Air」(全モデル)のバッテリー交換料金は8200円値上げ、「MacBook」と「MacBook Pro」(全モデル)については1万3700円値上げされる。現在、MacBook Airのバッテリー交換料金は、最新のMacBook Air(M2, 2022)までの全モデルで1万5800円となっている。MacBook Pro(13-inch, M2, 2022)の場合は2万3800円だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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