「iPhone」のバッテリーがいつも不足しがちなら、いくつかの変更を試す時だ。充電するケーブルを適切なものに変えるか、壁のコンセントに頼らずとも、どこでもiPhoneを充電できる適切なモバイルバッテリーを購入する必要があるかもしれない。
iPhoneの「低電力モード」を常にオンにしておくか、「機内モード」にしておけば、残りわずかなバッテリーを節約することもできる。
しかし、バッテリー節約のコツはそれだけではない。iPhoneのOSが「iOS 16」であれば、持続時間を長くするための新しい方法がある。
この記事では、iOS 16で追加された、バッテリーをそれなりに消費する2つの新機能をオフにする方法を説明する。気になっている人はぜひ試してみてほしい。
ロック画面上のウィジェットはどれもアプリをバックグラウンドで自動実行して、常にデータを取得し、スポーツの試合のスコアや天気などウィジェットが表示する情報を更新している。ウィジェットのために常にバックグラウンドで動いているアプリは、当然バッテリーを使い続けている。
iOS 16で少しでもバッテリーを節約したいなら、ロック画面(およびホーム画面)にウィジェットを表示しないことをお勧めする。最も簡単な方法は、別のロック画面の壁紙に変更することだ。既存のロック画面を長押しし、「カスタマイズ」画面になったらスワイプしてウィジェットのない壁紙を選択しよう。
既存の壁紙からウィジェットだけ削除したい場合は、ロック画面を長押しして「カスタマイズ」をタップ。ウィジェットボックスをタップし、削除したいウィジェットの左上にある[−]のマークをタップする。
驚くべきことに、iPhoneのキーボードにはこれまで、入力時に振動する機能がなかった。これは「触覚フィードバック」として知られる機能で、iOS 16で追加された。入力時に音が鳴る代わりに、指に振動が伝わることで、入力したことをはっきり感じられる。ただしAppleによると、この機能はバッテリー持続時間に影響を与える可能性がある。
Appleのキーボードに関するサポートページには、キーボードの触覚をオンにすると、「iPhoneのバッテリーの持続時間に影響する場合がある」と明記されている。この機能がどの程度バッテリーを消費するかの詳細は示されていないが、バッテリーを節約したいのであれば、この機能を無効にしておくことをお勧めする。
幸い、この機能は初期設定でオフになっている。自分でオンにした場合は、「設定」 > 「サウンドと触覚」 > 「キーボードのフィードバック」の順に開き、「触覚」をオフにすれば触覚フィードバックは無効になる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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