次に「Microsoft Teams」の会議に参加する時、上司がかつて「Windows」に付属していたゲームソフト「Solitaire(ソリティア)」のトーナメントを始める可能性がわずかばかりある。
それは、Microsoftが米国時間11月16日、バーチャル会議プラットフォームのTeamsで同僚とプレイできるオンラインゲームを取りそろえた「Games for Work」を発表したからだ。このコレクションには「IceBreakers」「Wordament」「Minesweeper(マインスイーパ)」、Solitaireが含まれる。Xbox Game Studioの一部であるMicrosoft Casual Gamesが開発を担当し、どのゲームアプリもチーム構築を促進するように設計されている。
MicrosoftでIntegrations and Casual Games担当のゼネラルマネージャーを務めるJill Braff氏は、「ゲームは強力かつ他にはない形で、創造性、コラボレーション、コミュニケーションを推進する。Microsoft TeamsのGames for Workアプリが生産性を高め、職場のつながりを強めるのに役立つことを大いに期待している」と述べている。
Spark connection, break the ice, and succeed as a team in your next Microsoft Teams meeting. Add the Games for Work app and start playing Microsoft Solitaire, Minesweeper, Wordament, or IceBreakers today: https://t.co/COH1YPPboJ pic.twitter.com/tuU3hbdcoL
— Microsoft Teams (@MicrosoftTeams) November 16, 2022
すべてのゲームは広告がなく、プレイ人数は2~250人を想定している。IceBreakersは、同僚がお互いのことを知ってつながりを強められるように作られているが、Solitaireの場合は本人の意向次第で参加しないでプレイを眺めることもできる。参加しているプレイヤーと脇で見ている者がコメントできる観戦モードが組み込まれているのだ。Minesweeperは、巨大な問題を解決するトレーニングとなり、Wordamentは、グリッド上に表示されたアルファベットから単語を探し出した参加者にポイントが与えられるゲームだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス