誰がオーナーになろうと、Twitterの従業員は今後数カ月の内に大量解雇される見通しだ。The Washington Postが米国時間10月20日、インタビューと社内文書を基に報じた。
2022年に入ってTwitterの買収に乗り出した富豪のElon Musk氏は、同社の従業員7500人のうち75%近くを解雇し、2000人を残す計画だと投資家に伝えたという。
この報道によると、Musk氏による買収が実現しなくても解雇は避けられそうにないという。Twitterの現経営陣は、2023年末までに人件費を約8億ドル(約1200億円)削減する計画で、従業員の約4分の1が解雇されることになる。
TeslaとSpaceXの最高経営責任者(CEO)であるMusk氏は、10月28日に440億ドル(約6兆6000億円)規模のTwitter買収を完了する見通しだ。同氏は7月、買収の撤回を表明したことで同社に提訴され、数カ月にわたる法廷闘争が繰り広げられていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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