法人カード「UPSIDER」および、ビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供するUPSIDERは10月19日、デットファイナンスをクローズし、大手金融機関4社から467億円の資金調達を実施したと発表した。
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カード。最大1億円以上の利用限度額(前払い、後払い)や、バーチャルカードの発行と管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上になるという。
個人事業主や法人企業を対象とした支払い.comは、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込の支払いを、顧客の持つクレジットカードで決済できるサービス。支払いをクレジットカードの引落日まで延長することで、資金繰りの改善を可能としている。
両サービスの利用社数は5000社を超え、累計決済規模は500億円を超えたという。
今回調達した資金は、更なるサービス拡大への投資に活用する。また、グローバル展開を見据え機械学習チームを組成するなど、優秀なメンバーを全方位で採用しており、今後更に難易度が高い新規事業やグローバル進出などに挑戦するため、採用を強化していくとしている。
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