電動キックボードのシェアリングサービスを展開するSWINGは9月7日、同名のサービス「SWING」の料金プランを改定したと発表した。
新プランは、時間課金制の「通常ライド」と時間定額サービスの「SWING PASS」の2つを用意する。
通常ライドは、従来から展開していた時間課金制に、8月から実験的に進めていた「ロック(一時停車)無料」を組み込んだプランとなる。ロック無料は一時的な駐停車中は時間課金をしないというサービスで、寄り道がしやすいなどユーザーから好評だったという。
通常ライドの利用料金(税込)は、初回のロック解除に100円が発生し、その後1分ごとに20円が加算される。2回目以降のロック解除は課金しない。
SWING PASSは時間定額サービスとなり、3時間980円、6時間1280円、1日1480円の3プランを用意。新料金体系開始となった9月7日からは特別価格として、3時間700円、6時間900円、1日980円で展開する。前述のロックを除く利用時間が約30分以上の乗車となる場合、SWING PASSがお得になるとしている。
2022年韓国のネクストユニコーン20社に選ばれたSWINGは、7月16日から東京都内8区(港区、渋谷区、世田谷区、杉並区、目黒区、品川区、新宿区、中野区)で実証実験を開始。新プランも引き続き、実証実験として実施するという。
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