メルカリは11月1日から、「dポイント(通常ポイント)」の還元率を変更する。商品の購入取引が完了した前月に販売取引の実績がある場合の1.5%のポイント付与を終了する。
フリマサービス「メルカリ」は、ドコモの「dアカウント」と「dポイント連携」を行うと、キャンペーンに応じたポイント還元や、商品購入の度にdポイントを還元するといった特典を提供している。
2022年10月までは、「購入商品が取引完了した翌日に、取引ごとに購入金額の0.5%付与(小数点以下切り捨て)」および、「購入商品が取引完了した前月(1日00時00分〜最終日23時59分)に取引完了となった販売履歴がある場合は1.5%付与」という2パターンでdポイントを付与しているが、11月1日から変更。前月取引完了となった販売履歴の有無に関わらず、一律0.5%の付与となる。
これにより、取引ごとの購入金額の0.5%付与(小数点以下切り捨て)はそのまま、購入商品が取引完了した前月に販売取引の実績がある場合の1.5%付与は終了となる。
なお、前月に販売取引の実績がある場合のdポイント1.5%付与の終了タイミングは、8月と9月に取引完了した販売履歴と、9月と10月に完了した購入取引がある場合、dポイント還元率は1.5%。
また、10月に取引完了した販売履歴と、11月に完了した購入取引がある場合、dポイント還元率は0.5%となる。
今回の還元率変更の直前に1.5%のポイント還元を受ける場合、9月30日(〜23時59分)までに販売取引を完了し、10月31日(〜23時59分)までに、購入取引を完了する必要がある。
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