StellantisグループのDodgeは、ガソリンエンジンのエキゾーストノートを再現できる電気自動車(EV)のコンセプトカー「Dodge Charger Daytona SRT Concept」(ダッジ・チャージャー・デイトナSRTコンセプト)を発表した。
Dodge Charger Daytona SRT Conceptは、新開発の駆動システム「800V Banshee」を搭載するバッテリーEV(BEV)。強力なパワーでファンの多いマッスルカー、Dodge Chargerの走りや見た目だけでなく、フィーリングまで踏襲するという。
エンジン音は、特許出願中の技術「Fratzonic Chambered Exhaust」で再現する。その音量は、「Dodge Challenger SRT Hellcat」(ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャット)と同程度の126dBにも達するそうだ。
EVだが変速システム「eRupt」も備え、エンジン車のような走行が体験できる。ハンドルに設けられたボタンで動作モード「Auto」「Sport」「Track」「Drag」を切り替えると、それに応じて走行モードやディスプレイの表示、エキゾーストノート、車内の照明が変化する。さらに、「PowerShot」ボタンを押すと急激な加速が味わえる。
Dodge Charger Daytona SRT Conceptの紹介ビデオ(出典:Dodge/YouTube)
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