ソーシャルメディア企業のSnapは米国時間8月15日、世界中で100万人を超えるユーザーが、「Snapchat」の有料サブスクリプションサービス「Snapchat+」を利用していることを明らかにした。
同社がSnapchat+の加入者数を明らかにするのは今回が初めて。Snapchat+が提供開始されたのは約6週間前の6月下旬だ。米国では月額3.99ドル(約530円)で提供されており、加入者はテスト中の機能を一足先に利用できる。このサービスは、景気が後退する中で自社の基盤を確保しようとする各種ソーシャルメディアプラットフォームが、広告以外で収益を上げることを狙った取り組みの1つの例だ。
Twitterも類似の有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を提供しているが、加入者数は明らかにしていない。
Snapchat+は米国のほか、カナダ、英国、フランス、ドイツ、豪州、ニュージーランド、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、インド、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン、エジプト、イスラエル、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、オランダ、スイス、アイルランド、ベルギー、フィンランド、オーストリアで提供されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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