Snapは米国時間7月18日、「Snapchat」をブラウザーで利用できるようにする「Snapchat for Web」を発表した。web.snapchat.comを訪問することにより、モバイルアプリでの会話をPCのブラウザーで続行できる。
現時点で、このサービスは「Chrome」ブラウザーのみで動作する。米国、英国、カナダでは有料サブスクリプション「Snapchat+」の登録者、オーストラリアとニュージーランドでは全ユーザーが利用できる。同社はこの新機能をいずれ世界中の全ユーザーに提供する計画だが、時期については明らかにしていない。
Snapchat for Webでは、ビデオ通話や音声通話の発信と受信、テキストベースのSnapの送信が可能だ。「Chat Reactions」や「Chat Reply」といった人気の機能はリリースとともに提供され、「Lenses」は近く提供予定となっている。
Snapchat+は月額3.99ドル(約550円)で、ストーリーを見直したユーザーの数を表示する「Story Rewatch Indicator」、カスタムテーマやアイコン、ユーザーを親友としてピン留めする機能などが提供されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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