Microsoftは、コンピューターゲームのサブスクリプションサービス「PC Game Pass」がPCでユーザーの目を引くようにするため、「Windows 11」の最新プレビュー版で同サービスの新しいウィジェットをテストしている。
新しいPC Game Passウィジェットは、「Windows 11 Insider Preview」のDevチャネル向けビルド「Build 25174」に搭載され、Windows 11のウィジェットパネルでXbox向けゲームへのショートカットを提供する。
「このウィジェットは、膨大なPC Game Passライブラリーを知るための窓だ。追加された最新ゲーム、まもなく期限終了となるゲーム、おすすめカテゴリーのゲームを表示する。ユーザーはこのウィジェットから『Xbox』アプリにアクセスし、それらのゲームをインストールしたり、レビューを見たり、プレイしたりできる」とMicrosoftは述べた。
「Windows 10」およびWindows 11向けPC Game Passは、Xbox本体向け「Xbox Game Pass」のWindows版で、ダウンロード可能なゲームのカタログを月額9.99ドル(日本では850円)で提供する。Microsoftは、Googleがゲームサブスクリプションサービス「Stadia」の提供を開始するよりも早く、2019年にPC Game Passをリリースした。マルチプラットフォーム型サブスクリプション「Xbox Game Pass Ultimate」は、月額14.99ドル(日本では1100円)で、Xboxやブラウザー、「iOS」および「Android」デバイス、さらに6月からはサムスンのスマートテレビでプレイできるようになった、質の高いゲームを提供する。
Microsoftは、Xboxプロフィールにサインインして最近プレイしたゲームにアクセスできる機能や、パーソナライズされたレコメンデーション機能にも取り組んでいる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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