Meta、ハッカーに関する報告書を発表--ロシアの偽アカウントへの対応などを説明

Queenie Wong (CNET News) 翻訳校正: 編集部2022年08月05日 10時14分

 「Facebook」を運営するMetaは米国時間8月4日、36ページに及ぶ敵対的脅威に関する四半期報告書を公開し、ロシアによるウクライナ侵攻が支持されているように見せかけることを目的としたインターネットトロールを行うロシアの偽アカウントを削除したと述べた。この報告書では、ハッカーなどの脅威に関する調査の詳細と同社の対応について説明している。

MetaとFacebookのロゴ
提供:James Martin/CNET

 このトロールファームは、Metaが運営するFacebookと「Instagram」の両方にアカウントを作成し、報道機関やインフルエンサーのコンテンツに対してロシアを支持するコメントを投稿していた。Metaは、このグループによる1037件のInstagramアカウントと45件のFacebookアカウントを削除した。同社はこれらのアカウントを、「Cyber Front Z」と呼ばれるグループと、Internet Research Agency(IRA)の活動に関係する人物らのものであると特定した。IRAは、2016年の米大統領選にも影響を与えようとした悪名高いロシアのトロールファームだ。

 Metaの行動は、同社がサイバーセキュリティの脅威と闘い続けていることを表している。米議員や人権擁護団体は、同社が過去に、政治に関連する偽情報の防止に迅速に対応しなかったとして、批判していた。

 Metaで影響工作を対象としたグローバル脅威インテリジェンスを統括するBen Nimmo氏は、報道関係者らとの電話会議で、Metaは、IRAに関連するアカウントをこれまでよりも迅速に検出しており、偽アカウントを数年ではなく数週間で削除していると述べた。同社は3月に、これらの偽アカウントに対する措置を開始し、Instagramでは、検出されたアカウントの半数以上が自動化技術によるものであることが報告書に記されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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