Microsoftは「Appleシリコン」に最適化した「Teams」のベータ版を4月からテストしてきた。そして米国時間8月3日、この新しい「Mac」向けTeamsクライアントを、これから「数カ月かけて段階的に」提供していくことを明らかにした。
Microsoftは、「Microsoft 365」の主要アプリである「Outlook」「Word」「Excel」「PowerPoint」をAppleシリコンに最適化することに取り組んできた。Microsoftによると、最適化されたTeamsクライアントは、Appleの「Rosetta 2」を使ってエミュレーションモードで実行する必要がなくなることから、パフォーマンスが大幅に向上するはずだという。通話や会議に複数の高解像度モニターを使用していてもパフォーマンスが向上するはずだとしている。
「M1」や「M2」を搭載するモデルを含む全てのMacのユーザーは、新しいTeamsへの自動アップグレードを受けられるという。
「プロダクショングレードのユニバーサルバイナリー版のTeamsを順次提供していく。これにより、TeamsはAppleシリコン搭載のものを含むすべてのMacでネイティブ実行されることになる」とMicrosoftは説明している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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