Appleファンは9月と予想されている「iOS 16」の一般向けリリースを心待ちにしている。しかし「iPad」ユーザーは、もう少し待つことになるかもしれない。同社は、開発者がバグを修正する時間を確保できるように、「iPadOS 16」のリリースを約1カ月延期する見込みだと、Bloombergが米国時間8月3日に報じた。
今回の報道が正しければ、ここ数年で初めてiOSとiPadOSとが異なるタイミングでリリースされることになる。iOSおよびiPadOSの最新版は6月のWWDCで発表されていた。
iPadOS 16では、「ステージマネージャ」などの新機能が提供される。ステージマネージャは、マルチタスク、ウィンドウのリサイズ、複数アプリのグループ化が可能な、最新の「M1」搭載「iPad Pro」を対象とした機能だ。しかしBloombergによると、iPadOS 16のベータ版をダウンロードしたユーザーからは、ステージマネージャはバグが多く、インターフェースも分かりにくいという意見が寄せられているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」