Googleは「Gmail」の刷新されたユーザーインターフェース(UI)を全ユーザー向けに提供開始した。「Mail」「Chat」「Spaces」「Meet」の切り替えをより簡単にすることを目指すものだ。
Googleは1月にこの新しい「統合型ビュー」を紹介し、2月にリリースしていた。これらは、「Workspace」のユーザーを対象にオプトイン形式で提供されていたが、今回、Gmailの全ユーザーを対象に標準で提供されることになった。
新しいUIは、左側にMail、Chat、Spaces、Meetへのショートカットがある。Googleによると、この統合型ビューはまず、Chatを起動したユーザーに提供されるという。
Chatを起動するには、「設定」(歯車アイコン)で「すべての設定を表示」を選択して、Chatを有効にする。すると、Gmailが新しいビューに切り替わる。
新しいビューになったら、「設定」の「クイック設定」で、Gmail、Chat、Spaces、Meetのどの組み合わせを左側に表示するかをカスタマイズできる。
Googleは、統合型ビューを有効にする新たな設定項目を「今後数週間」のうちに提供する予定だ。新しいデザインは、Googleの「Material Design 3」に基づいている。左側の列を除けば、新しいビューはこれまでのGmailのインターフェースと大きくは変わっていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方