「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqours 6thライブ追加公演で見た“約束の東京ドームに帰って来た姿” - (page 3)

 26日のDay.2公演では、Day.1公演の流れを踏襲しつつ、一部の楽曲を変えてのステージとなった。浦の星交響楽団による生演奏によるオープニングを経て、「なんどだって約束!」と「未体験HORIZON」をパフォーマンス。自己紹介などを含めた挨拶のなかでは、前回の東京ドーム(4thライブ)に来場したかを質問してみると、客席の多くがコンサートライトを振って回答。そんななかでも、初めてAqoursのライブを見に来たというファンも相応に見受けられ、配信視聴しているファンも含めて楽しんでほしいとメッセージを送った。

 3曲目は“みんなで作るAqoursの歌”として生まれた「Future flight」。メンバーがメインステージいっぱいに広がって、さわやかな風を感じるような、そして未来に向かって進んでいくことを示す楽曲を歌っていた。続いての「ハミングフレンド」では、1年生と2年生メンバーの6人が、お互いの仲の良さを伝えるようなステージに。「空も心も晴れるから」では、2年生メンバーの3人がトロッコに乗り込み、落ち着いた雰囲気で優しさを感じさせる歌声を届けていた。

 ソロ曲パートは、まず諏訪さんが登場し通路を歩きながら、ときには客席に手を振りながら「RUN KAKERU RUN」を軽快に歌う。高槻さんはアコースティックギターを手にして、自ら演奏しながら「やあ!行雲流水!?」を歌唱。スカジャン姿で登場した斉藤さんは、「Paradise Chime」をダンスパフォーマンスを交えながらノリノリで披露。鈴木さんはトロッコに乗り、ところどころに指でハートマークを作ったりウインクをしながら「Love is all, I sing love is all!」を歌った。そして、ソロ曲パートの最後は小林さんの「迷冥探偵ヨハネ」。まだ未公開となっていた新規ソロ曲をいきなり披露するサプライズであったこともさることながら、独特な世界観を作り出す小林さんの表現力、“堕天使ヨハネ”をイメージさせるようなスクリーン一面に広がる翼の演出も相まって、興奮が伝わるような拍手が巻き起こっていた。

諏訪ななかさん(松浦果南役)
諏訪ななかさん(松浦果南役)
斉藤朱夏さん(渡辺 曜役)
斉藤朱夏さん(渡辺 曜役)
鈴木愛奈さん(小原鞠莉役)
鈴木愛奈さん(小原鞠莉役)
小林愛香さん(津島善子役)
小林愛香さん(津島善子役)

 幕間となる「きょうのAqours」の上映や、浦の星交響楽団による劇半の演奏を経て、衣装を着替えたAqoursが「KOKORO Magic “A to Z”」と「GEMSTONE“DE-A-I”」を続けて披露。この2曲の紹介や新衣装について触れつつ、「Next SPARKLING!!」と「i-n-g, I TRY!!」をパフォーマンス。幕間を挟みつつ、「KU-RU-KU-RU Cruller!」ではこの日もドラゴンのくるるんが会場内を飛空。「Deep Resonance」も熱気を感じさせるステージとなっていた。

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