スマートフォンのプラットフォームを乗り換えやすくするという終わりのない取り組みの一環として、Googleは米国時間6月29日、「iPhone」向けの「Androidに移行(Switch to Android)」アプリをアップデートしたと発表した。このアップデートでは大きな変更があり、データの移行先を「Pixel」シリーズのみとする要件が撤廃された。
今後は、移行先が「Android 12」以上のバージョンを搭載しているスマートフォンであればiPhone上の個人データと情報を新しい「Android」スマホに転送できるようになった。
具体的には、このアプリでは無料アプリ、連絡先、写真、動画、通話履歴、音楽、およびメッセージがiPhoneからAndroid端末に移行できる。
AppleとWhatsAppも先日、共同での取り組みにより、「iOSに移行(Move to iOS)」アプリを使ってWhatsAppのアカウントを、会話の履歴も含めてAndroidスマホからiPhoneに移行することが可能になったと発表している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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