Apple初の複合現実(MR)ヘッドセットには、同社の主力プロセッサーである「M2」が搭載される可能性がある。これは、同社が2023年に発表すると予想される「大量」の新製品の1つにすぎないと、BloombergのMark Gurman記者は米国時間6月26日に報じた。
6月に発表されたM2は、CPUが刷新されてメモリー容量が大幅に増加しており、前世代の「M1」チップと比べて大幅に高い性能を、広くうわさされているヘッドセットにもたらすことになる。
仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の両方の環境を融合するのではないかと言われているこのヘッドセットは、ゲーム業界に恩恵をもたらすと期待されている。Appleに詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏は24日、2023年1月に発表される見込みのこのAR/VRヘッドセットは、Appleがこれまでに設計した製品の中で最も複雑なものになると述べていた。
Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は、ARに対する期待感を公言している。同氏は14日、この技術は、進化する過程のまだごく初期段階にあると説明した。
「この分野で目にしてきた機会について、最高にワクワクしている。これから何が出てくるか乞うご期待といったところだ」と、Cook氏はChina Dailyに対して語った。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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