Appleは3月、メジャーリーグベースボールとの間で金曜日のナイトゲームを配信する契約を結んだ。そして、2023年初頭から2032年まではメジャーリーグサッカー(MLS)のファンも、同リーグの試合のライブ配信を視聴できるようになる。Appleは米国時間6月14日、新しいMLSストリーミングサービスを「Apple TV」アプリで独占提供すると発表した。
Appleは契約条件に基づき、「すべてのMLSとLeagues Cup1、および一部のMLS NEXT ProとMLS NEXTの試合」の配信権を獲得する。Sports Business Journalが伝えた情報筋の話によると、配信権料は年間2億5000万ドル(約340億円)だという。Appleによると、ファンはこの新しいサービスによって、「地域による放送停止や従来の有料テレビ放送の契約の必要なく」、これらの試合を視聴できる。
「スポーツ史上初めて、ファンはメジャープロフェッショナルスポーツリーグが提供するあらゆるものに1カ所でアクセスできるようになります」と、Appleのサービス担当シニアバイスプレジデントを務めるEddy Cue氏は発表の中で述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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