Appleは米国時間3月8日、金曜夜にメジャーリーグの2試合を「Apple TV+」でライブ配信する「Friday Night Baseball」を発表した。Apple TV+はこれまで、オンデマンドのオリジナル番組や映画を配信しており、スポーツの試合をライブ配信するのはこれが初めて。Appleはこの日のイベントで、新型の「iPhone SE」や「iPad Air」などのハードウェアも発表した。
「Friday Night Baseball」ではメジャーリーグのレギュラーシーズン開幕後すぐに、2試合の独占配信に加え、試合前後のライブショーを配信する。日本、米国、カナダ、オーストラリア、ブラジル、メキシコ、プエルトリコ、韓国、英国の8カ国で視聴可能となる。
2022年のレギュラーシーズンは、労使交渉の決裂で最初のいくつかの試合が中止になっている。MLBと選手会の交渉が最後に定めた期限までに合意に至らなかったことを受けて、MLBコミッショナーのRob Manfred氏は1週間前に、レギュラーシーズンの最初の1週間の試合をキャンセルした。
世界中で2億2100万人の会員を擁する世界最大級の動画配信サービスであるNetflixは、スポーツ試合のライブ配信を手掛けていない。一方、競合する配信サービスのAmazon Prime Video、NBCUniversal傘下のPeacock、Paramount Plus、HBO Maxは、規模の差はあるもののスポーツのライブ配信を行っている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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