ポケトークは5月26日、AI通訳アプリ「ポケトーク」(iOS/Android)の提供を開始した。利用料金は、週額120円、月額360円、年額3600円(価格はすべて税込)。
同社では10月31日まで、ソフトバンクやワイモバイルのユーザーを対象に、利用料が6カ月無料となる「ポケトークアプリ 6ヵ月無料キャンペーン」を実施している。
同アプリは、AI通訳機ポケトークの機能をスマートフォンで使えるようにした商品。クラウド上の最新エンジンを利用して翻訳するため、つねに精度の高い翻訳結果を素早く出力できるのが特徴。
また、通訳機のポケトークと同様に翻訳ボタンを備えており、話すときはアプリ上の翻訳ボタンを押し、話し終わったらボタンを離すプッシュ&トーク形式のユーザーインターフェイスを採用した。
なお、70言語を音声とテキストに、12言語はテキストのみで翻訳可能。同社によると、騒音に強く、音声入力で高い認識精度を実現しているという。
加えて、カメラ翻訳機能も搭載。スマートフォンのカメラで文字を撮影すると、55言語を自動で認識して翻訳し、画面上に表示する。英語表記など複数の言語が一緒に表示されていても、それぞれの言語として認識・翻訳できるという。翻訳結果は、履歴から確認可能。
翻訳履歴にある文章を活用した発音練習にも対応。正誤判定だけでなく、発音の違った単語を赤字で表示するため、どこの発音を改善すべきかがわかるという。スピード調整も3段階から選択できるため(一部言語は非対応)、聞きやすいスピードで、何回も繰り返して練習できるようになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス