ASUSは現地時間5月9日に開催したイベント「The Pinnacle of Performance」で、複数の新しい「Zenbook」や「Vivobook」を発表した。他社のPCメーカーと同様に、ASUSも現在のモデルを「AMD Ryzen 6000」シリーズやIntelの第12世代「Core」プロセッサーでアップデートしている。また、2022年のノートPCはOLEDディスプレイ対応も強化されている。
デュアルディスプレイ搭載ノートPC「Zenbook Pro 14 Duo OLED」は、2021年モデルのデザインを刷新するとともに、性能が向上している。最上位モデルはIntelの第12世代プロセッサー「Core i9-12900H」と、NVIDIAのGPU「GeForce RTX 3050 Ti」を搭載する。
このノートPCのメインディスプレイは、14.5インチ、2.8K、120HzのOLEDタッチスクリーンだ。2つめのタッチスクリーン「ScreenPad Plus」は12.7インチで、刷新されたヒンジ機構を利用し、12度の傾きで本体から浮き出てくる。2つのディスプレイ間の視覚的な分離が緩和され、エアフローも改善されているようだ。
ScreenPad Plusは、作業やコミュニケーションのスペースを広げられるというだけでも便利だ。さらに、「Control Panel」アプリを使用してAdobeのソフトウェア用のカスタマイズ可能なツールパネルとして使用するなど、ASUSのソフトウェアによってより多くのことができる。ディスプレイはペンにも対応しており、簡単なメモや描画にも使用できる。
このほか、「Zenbook Pro 16X OLED」も発表された。このモデルはキーボードが持ち上がり、7度の角度でより快適に入力できるようになっている。IntelのCore i9-12900Hプロセッサー、NVIDIA「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載する。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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