Motorolaの折りたたみスマートフォン「razr」の第3世代モデルとされる画像が新たに公開された。この画像によると、このモデルはサムスンの初代「Galaxy Z Flip」にいくらか影響を受けたようなデザインになっている。razrの第2世代モデルが発売されたのは、2020年(日本では2021年)のことだ。
信頼できるリーク情報で知られるEvan Blass氏と91mobilesによると、新型razrは「Maven」というコード名で開発されているという。デザインは、2019年の第1世代razrにあった1つの円形のカメラバンプを廃止し、その代わりに、ピル型のデュアルカメラ用の切り抜きを採用したものになっているようだ。2020年の第2世代razrは、デザインにはあまり変更がなかったが、筐体にスロープが付けられて、フラッシュの位置が変わっていた。
Motorolaはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
仕様については、50メガピクセル、f/1.8のメインカメラと、マクロ撮影に使用できる13メガピクセルの広角レンズが搭載されるとBlass氏は説明。自撮り用カメラは32メガピクセルで、FHD+ディスプレイのパンチホールに収容されるという。同氏によると、Motorolaは、「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1」と「Snapdragon 8 Gen 1+」(SM8475)という異なるプロセッサーを搭載する2つのバージョンを発売する計画だったが、SM8475の出荷遅延に伴い、後者がどうなるかは不透明とのこと。構成はRAMが8GBまたは12GB、内蔵ストレージが256GBまたは512GBとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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