スマートフォンでゲームをプレイすることは当たり前になったものの、操作性は携帯ゲーム機に比べ劣る。決して持ちやすくはないので、白熱してくるとスマートフォンを落とすリスクもある。
そこで、Androidスマートフォンに装着できる携帯ゲーム機風のコントローラー「GameSir X3 Type-C」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
GameSir X3 Type-Cは、Androidスマートフォンのゲームをプレイしやすくするためのアクセサリー。装着すると、画面の左右に各種ボタンやジョイスティックなどが取りつけられたゲーム機のような形状になり、持ちやすさと操作性が高まる。
「Darkfinity」など同様のアクセサリーは以前から存在するが、GameSir X3 Type-Cの特徴は空冷ファンを搭載していること。装着したスマートフォンの背面を冷却できるようになっていて、負荷の高いゲームでも発熱に対する心配を減らせる。
スマートフォンとは、USB Type-C(USB-C)コネクターを接続してから、サイズを調整して合体させる。装着可能なスマートフォンは、高さが110mmから179mmまでのもの。
動作に必要な電力は、USB-C経由でスマートフォンから得る。ただし、ファンを回転させて冷却するには、ファン専用の電力を別のUSB-Cポートから供給しなければならない。
Indiegogoでの目標金額は5000ドル(約64万円)。記事執筆時点(日本時間4月25日14時30分)でキャンペーン期間は25日残っているが、すでに目標の2.5倍を上回る約1万2900ドル(約166万円)の資金を集めている。
GameSir X3 Type-Cの紹介ビデオ(出典:YouTube)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス