Googleが、Appleの「App Store」で「Androidに移行」アプリの提供を開始している。「iPhone」からの乗り換えを促す取り組みのようだ。
このアプリは、iPhoneから「Android」スマートフォンへのデータの引き継ぎをサポートする。写真、動画、連絡先などをケーブルを使わず移動できる。新しいデバイスで引き続きテキストメッセージを受信するために、「iMessage」をオフにすることもできる。
「Androidに移行」のウェブサイトでは、ケーブルを使ってiPhoneから移行する方法も説明されている。デジタル著作権管理(DRM)フリーで「iTunes」以外の音楽、写真と動画、壁紙、アラーム、通話履歴、デバイス設定、App Storeの無料アプリをサポートしている。
TechCrunchによると、「Androidに移行」アプリは今週からロールアウトされており、数週間ですべてのAppleユーザーが入手できるようになる。米CNETはGoogleにコメントを求めたが、回答は得られていない。TechCrunchなどは先週、このアプリがひそかに公開されていると報じていた。
Appleは2015年、「Google Play」ストアで「iOSに移行」アプリをリリースしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?