YouTubeショート、他の動画を「リミックス」する機能を提供へ

Joan E. Solsman (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2022年04月15日 10時05分

 YouTubeは、「TikTok」と競合するショート動画フォーマット「YouTubeショート」の機能をアップデートする。これにより、クリエイターは他のYouTubeショートまたはYouTube動画から1~5秒間の部分を「リミックス」して独自のショート動画を作成できるようになる。他の動画の音声をサンプリングする機能は以前から導入されている。

YouTubeのロゴ
提供:James Martin/CNET

 この新機能は「iOS」版では今後数週間のうちに、「Android」版では年内に、段階的にリリース予定だ。

 サンプリングに使用できない動画は、元動画の作成者がサンプリング機能を無効にしている動画や、プライバシー設定や著作権により利用が禁止されているものなどだ。

 YouTubeは、世界最大のオンライン動画サイトで、月間ユーザーは20億人を超える。YouTubeショートにより、Google傘下のYouTubeは、中国企業の字節跳動(バイトダンス)が所有するソーシャル動画アプリTikTokが巻き起こしたショート動画ブームに乗ろうとしている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]