アップル、最高性能のM1チップ「M1 Ultra」を発表--「M1 Max」2基を接続

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 編集部2022年03月09日 05時37分

 Appleは3月9日、「M1」プロセッサーシリーズで最も高性能な「M1 Ultra」を発表した。2つの「M1 Max」を接続し、20のCPUコアと64のGPUコアを搭載、最大128GBのユニファイドメモリーに対応する。1140億個ものトランジスターを備えており、同日発表されたデスクトップコンピューター「Mac Studio」に搭載される。

M1 Ultra
提供:Screenshot by Stephen Shankland/CNET

 M1 Ultraは「UltraFusion」アーキテクチャーによって2つのM1 Maxを接続している。Appleによると、UltraFusionはシリコンインターポーザーと呼ばれる技術を採用することにより、膨大で低レイテンシーの帯域幅を実現している。

 Appleは2020年11月、M1チップを「MacBook Air」と「Mac mini」に初めて搭載し、2021年には24インチの「iMac」にも拡大した。そして同年10月には「M1 Pro」とM1 Maxを採用した、より高性能な「MacBook Pro」が登場した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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