Appleは3月9日、「M1」プロセッサーシリーズで最も高性能な「M1 Ultra」を発表した。2つの「M1 Max」を接続し、20のCPUコアと64のGPUコアを搭載、最大128GBのユニファイドメモリーに対応する。1140億個ものトランジスターを備えており、同日発表されたデスクトップコンピューター「Mac Studio」に搭載される。
M1 Ultraは「UltraFusion」アーキテクチャーによって2つのM1 Maxを接続している。Appleによると、UltraFusionはシリコンインターポーザーと呼ばれる技術を採用することにより、膨大で低レイテンシーの帯域幅を実現している。
Appleは2020年11月、M1チップを「MacBook Air」と「Mac mini」に初めて搭載し、2021年には24インチの「iMac」にも拡大した。そして同年10月には「M1 Pro」とM1 Maxを採用した、より高性能な「MacBook Pro」が登場した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」