Googleは米国時間3月7日、「Pixel」スマートフォンに新機能を追加するソフトウェアアップデートを発表した。通話時に自動で字幕を生成する機能や、入力した言葉をメッセージスタンプに変換する機能、スペイン語などでのリアルタイム翻訳機能などを追加するという。
通話時の自動文字起こし機能では、通話相手が話した内容を文字で表示し、文字で返信したものを読み上げてくれる。
スタンプ変換機能では、メッセージアプリでキーボードアプリの「Gboard」を使って入力した言葉を、そのままカラフルなスタンプに変換できる。
「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」では、リアルタイム翻訳機能がスペイン語、イタリア語、フランス語に対応する。「Hey Google, be my Spanish interpreter」(OK Google、スペイン語に通訳して)のように話しかけることで、対面での会話をリアルタイムで翻訳できる。
また、「Snapchat」でも「夜景モード」の撮影が可能になり、暗い場所でもフラッシュを使わずにより鮮明な写真を撮影できるようになった。
接続されているBluetoothデバイスのバッテリー残量などを示す、新たなウィジェットも追加される。
今回のアップデートは、「Pixel 3a」から「Pixel 5a(5G)」までの製品には3月7日より順次リリースされる。Pixel 6とPixel 6 Proにも3月中に提供が始まる予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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