「PayPayあと払い」を一般提供開始--バーチャルクレジットカードが付帯

 PayPayとPayPayカードは1月31日、「PayPay」アプリ上で、当月利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayあと払い」の提供を2月1日から開始すると発表した。

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 PayPayあと払いでは、事前にPayPay残高へとチャージすることなく、当月に利用した金額を翌月まとめて支払える。高校生を除いた18歳以上が対象で、利用規約に同意しうえで、本人確認などの所定の申込手続きと審査が完了した場合のみ利用できる。

 属性情報や利用状況などを考慮した上で無作為に抽出した利用者を対象に、2020年4月から提供していた「PayPayあと払い(一括のみ)」は一括払いのみだったが、今回のPayPayあと払いでは支払い後にリボ払いへの変更が可能となっている。

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 PayPayあと払いでの支払いは、前月の利用状況に応じて最大1.5%のPayPayボーナスが付与される定常特典「PayPayステップ」のカウント対象ならびに、特典付与対象となる。

 加えて、終了日未定で「『PayPayあと払い』で支払うとPayPayボーナスが1%もらえるキャンペーン」を実施するほか、「超PayPay祭」の一環として2月1日~3月31日、「『PayPayあと払い』で支払うとPayPayボーナスが1.5%もらえるキャンペーン」を実施する。PayPayあと払いでの支払いは、他の支払い方法よりも2.5%お得にPayPayボーナスを取得できる。

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 また、PayPayアプリ上でPayPayあと払いを申し込むと、審査完了後すぐに「PayPayカード」の仮想クレジットカード(バーチャルカード)が利用可能となる。オプションとしてプラスチック製のPayPayカードも用意し、カードの券面には、クレジットカード番号やセキュリティコードの印字がなく、各社のタッチ決済に対応する。「JCB」「Visa」「Mastercard」の3ブランドから選択できるが、プラスチック製のPayPayカードを申し込まない場合、ブランドはJCBとなる。

PayPayカード(バーチャルカード)
PayPayカード(バーチャルカード)
PayPayカード(プラスチック製カード)
PayPayカード(プラスチック製カード)

 クレジットカード番号やセキュリティコードは、PayPayアプリ上のPayPayあと払いから申し込んだ場合、PayPayあと払いで確認できる。ただし、既にPayPayカードを所有している場合や、PayPayのアプリ以外から申し込んだ場合は、PayPayカードのウェブの会員メニューから確認するようになる。

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 なお、PayPayあと払いと同時にプラスチックのPayPayカードを発行し、PayPayカードもしくはPayPayあと払いを3回以上利用(PayPay残高チャージなど、一部特典の対象外となる場合がある)すると、新規入会特典として最大7000円、2月1日から3月31日までの期間は、最大1万円相当のPayPayボーナスを進呈するという。

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