PayPay証券、送金手続き不要の「おいたまま買付」にPayPay銀行追加

 PayPay証券(旧One Tap BUY)は12月20日、「PayPay証券」アプリ内において、PayPay銀行を「おいたまま買付」サービスの対象にすると発表した。

 2021年2月のPayPay証券への商号変更後、同社が「PayPay」ブランド事業とのサービス連携をするのは今回が初めてになる。

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 PayPay証券の「おいたまま買付」は、銀行口座から証券口座への送金作業を行わずに、株式の買付代金の決済が可能になるサービス。

 証券口座への送金作業の手間が省け、買付余力不足を心配する必要がないといったメリットがある。今回、PayPay銀行との連携を開始し、PayPay銀行の預金口座に残高があれば、送金手続きをしなくても株や投資信託が購入可能となった。また、24時間365日いつでも対応可能だという。

 取引単位は、1万円以上で1万円単位。ただし「つみたてロボ貯蓄」における取引については、積立契約ごとに1万円以上千円単位となる。

 また、株式市場が休場の時間、もしくは売買状況により、一時的に株式が売り切れて買い付けできない、買取り枠の上限により売却できないといった場合があるという。

 送金手数料は2万円未満の場合、1回あたり税込110円。2万円以上は無料。

 なお、同社で初となる差金決済取引(CFD)の銘柄追加を記念し、期間内に対象取引を行った人を対象とする「取引で最大6000円が当たる!年末年始キャンペーン」も実施。期間は、2022年1月31日まで。

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 同キャンペーンでは、期間内に米国株(ETFを含む)、日本株(ETF、REITを含む)を1万円以上買い付けた人の中から抽選で1500人に、現金1000円を進呈する。

 加えて、「日本株CFDの新規建て(買建・売建)5万円以上(証拠金1万円)」または「10倍CFDの新規建て(買建・売建)10万円以上(証拠金1万円)」のいずれかの条件を満たした人の中から抽選で100人に、現金5000円を進呈するという。

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