リンクジャパン、スマートホーム対応の賃貸マンションを公開

加納恵 (編集部)2022年01月25日 08時30分

 リンクジャパンは1月24日、東京建物の賃貸マンション「Brillia ist 上野」でスマートホームの体感デモを実施した。カーテン、エアコン、テレビなどが「おはよう」の一言で操作できる、IoTスマートホーム事業「eLife(イーライフ)」について説明した。

スマートホーム統合アプリ「HomeLink」
スマートホーム統合アプリ「HomeLink」

 Brillia ist 上野は、入居者募集中の賃貸マンション。東京都台東区北上野に位置し、上野駅から徒歩10分という好立地だ。1DK、1LDK、2LDKのルームプランをそろえ、全6戸にIoTスマートホームを導入する。

 スマートリモコンやドアセンサー、温湿度センサーといった基本セットに加え、スマートカーテンやスマートロックなどのオプションも導入している点が特徴で、フルスペックでそろえている物件は東京都内では初めてという。

 eLifeは、スマートカメラ、スマートカーテン、環境センサー、スマートプラグ、スマートリモコンなどの自社製品と、床暖房、給湯器、スマートロック、シャッターといった他社製品の両方を、スマートホーム統合アプリHomeLinkから操作できるというもの。

 各機器をアプリから操作できるほか、センサーと連動してエアコンがつき、温度、湿度を快適な状態に保つといった操作が可能だ。「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「ただいま」といったシーンにあわせて、複数の機器を一括操作ができ、カーテンを閉めて、エアコンをつけるなど、家電と建具の連携も実現する。

スマートロックも採用する
スマートロックも採用する
温湿度センター(左)とスマートスイッチ(右)
温湿度センター(左)とスマートスイッチ(右)

 アプリでの操作や、スマートスピーカーによる音声操作に加え、壁に取り付けられる多機能ボタンも用意。これは照明や家電の操作ができる物理ボタンで、ベッドサイドに設置して手元から操作したり、玄関部分に取り付けて外出時、帰宅時に家電を一度に操作することもできる。

 各種機器の設定は、賃貸契約後アプリをダウンロードし、室内においてあるQRコードをスキャンするとできる仕組み。設定のハードルを下げることで、多くの利用を促す。

多機能ボタン(左)
多機能ボタン(左)
部屋にはQRコードを記載した紙が置かれており、読み取ることで設定が完了する
部屋にはQRコードを記載した紙が置かれており、読み取ることで設定が完了する

 家賃については現在調整中とのことだが、基本セットを導入している賃貸物件では、月額1000円程度高めに設定しているケースが多いとのこと。入居者の使用料については、管理費の一部としており、別途料金は発生しない。

 現在、分譲マンションや戸建てへの導入を進めているほか、パラマウントベッドの睡眠を見える化するアプリ「ActiveSleep」やパナソニックのホームIoT「AiSEG2」など、連携機器も拡大中としている。

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