General Motors(GM)は、1億5400万ドル(約175億3290万円)弱の資金を投じてニューヨーク州ロックポートで操業中の自動車部品工場を改修し、電気自動車(EV)用モーターの部品製造を開始すると発表した。
ロックポートの工場は、GMのトラックやSUV向けにラジエーターや空調機器、オイルクーラーといった部品を製造している。この投資で生産設備の刷新や新たな工作機械の導入を進め、EV用モーターの主要部品であるステーター(固定子)製造を開始する。
このステーターを組み込んだEV用モーターは、「Ultium(アルティウム)」バッテリーを採用するGMの電動トラックおよび電動SUVに搭載する計画。
同工場の改修は、直ちに開始する。また、既存の自動車向け部品の製造も継続する。
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