「Apple Car」についてのうわさは健在だ。どこかには真実が含まれているかもしれない。韓国メディアETNewsによる現地時間1月12日の報道によると、「iPhone」についてAppleと提携している韓国の複数の部品メーカーが、Apple Car事業に対応するためのタスクフォースを結成したという。
Appleとの事業を獲得すべく、複数企業からなるタスクフォースを結成するという発想は大胆だが、根拠がないとは言い切れない。ETNewsによると、Appleは2021年12月に複数の部品メーカーを訪問したという。これは夏に続く2度目の韓国訪問であり、前回はLGおよびSKと電気自動車向けバッテリーについて協議したとされる。
Appleは複数の部品を韓国で製造する見込みだとされているが、そのうちいくつが既製品で、いくつが特注品になるのかは明らかにされていない。他のデバイスにおいてAppleが特注品を好むことはよく知られており、筆者としては特注品が多く採用されると見込んでいるが、この点については時間がたてば明らかになるだろう。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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