Googleのドメインは、「Googleマップ」「Googleフォト」「Googleフライト」など幅広いサービスのおかげで、強力なドメインパワーを持っている。しかし、ITセキュリティ企業Cloudflareによると、Googleは新たに台頭した「TikTok」に2021年後半の人気ドメイン1位の座を譲ることになった。
2020年後半には、「Google.com」が最も人気のあるドメインで、「TikTok.com」は7位だった。2021年は状況が変わり、TikTokがトップに上り、Googleは2位に後退した。9月に月間アクティブユーザー数が10億人を超えるなど、TikTokの人気がパンデミック中に爆発的に高まったことが原因だ。人々が新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために自宅で過ごす時間を増やす中、多くの人は娯楽と息抜きを求めてTikTokを利用するようになった。
TikTokは2月、3月、5月にも数日間トップになったが、8月10日より後は「ほとんどの日でトップだった」とCloudFlareは述べた。
「Googleが1位だった日もあったが、感謝祭(11月25日)やブラックフライデー(11月26日)を含め、10月と11月はほとんどTikTokが1位だった」としている。
2021年後半の人気ドメイントップ10は以下の通り。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス