メルカリは12月6日、フリマアプリ「メルカリ」のサービス改善に参加できる「メルワーク」の試験提供を開始すると発表した。
「ワーク」と呼ばれるタスクを実施すると、メルカリで利用できるポイントを獲得できる。iOS版の一部利用者から提供し、Android版は順次公開予定。
メルワークは、空いている時間を活用して、メルカリのサービス改善に参加できるサービス。メルカリアプリ内「ワーク一覧」からワークを選択、表示されるすべての質問へ回答すると、その日のうちに種類に応じたポイントを獲得できるという仕組みだ。
同社は、コロナ禍に伴って伸長した在宅時間など、空いている時間を有効に使いたいというニーズの高まりを受け、スキマ時間を有効に活用できるサービスとしてメルワークの試験提供を決定したと説明。
利用者がメルカリのサービス改善に参加しながら手軽にポイントを得る機会を提供し、利用者とともにより便利なサービスを作っていくとしている。
なお、今回の試験で提供するワークは、メルカリで使用する単語の類語判定。今後、商品とキーワードの正誤一致タスクなど、ワークの種類は随時追加する予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果