SpaceXが手がける衛星インターネットサービス「Starlink」の部門が「複数の航空機」を使ってサービスをテストしていると、Bloombergが米国時間11月30日に報じた。記事によると、Starlinkの商業販売担当バイスプレジデントJonathan Hofeller氏が、「できる限り早い時期に」機内Wi-Fiサービスを航空会社に提供したいと語ったという。
Hofeller氏はさらに、Starlinkがシアトル近郊の組立工場で1週間に6基のペースで衛星を製造していると述べたという。
SpaceXは、地球上空を周回する民間衛星のネットワークを通じて、世界中のほぼすべての人々にインターネット接続サービスを提供することを目標としている。8月には、創設者で最高経営責任者(CEO)のElon Musk氏が、Starlink端末の出荷台数がすでに14カ国で10万台に達したことを明らかにしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス