12月1日は世界エイズデー--アップルストアで恒例の赤いロゴ、製品購入で寄付も

 12月1日は世界エイズデーだ。エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもの。アップルは毎年、認知拡大を目的としてApple Storeのロゴを赤く染めている。

 なお、赤いロゴが見られるのは、東京都内では銀座、新宿、表参道。ほか福岡天神、大阪・心斎橋のApple Storeとなっている。

Apple 表参道のロゴも赤く変わった
Apple 表参道のロゴも赤く変わった

 Appleでは年間を通して売上げの一部を寄付する(PRODUCT)RED製品を販売している。(PRODUCT)RED製品を購入すると、購入金額の一部がAIDS対策や新型コロナウイルス対策に取り組むグローバルファンド「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付される。

 2022年12月31日までの期間は、寄付金の半分をグローバルファンドの新型コロナウイルス対策に充て、AIDSとのたたかいに対する新型コロナウイルスの影響を軽減するために使うという。

11月30日よりスタッフのバッジに(PRODUCT)REDも
11月30日よりスタッフのバッジに(PRODUCT)REDも

 また、12月6日までの間、apple.com、Apple Store App、近くのApple StoreでApple Payを使って購入すると、すべての支払い1回につき1ドルをAppleが寄付する。寄付金額は最大100万ドル(約1億1400万円)で、この寄付金はAIDSや新型コロナウイルスとのたたかいを支援するため、グローバルファンドに供与されるとしている。

(PRODUCT)RED製品の一部。スタッフのシャツもホリデーカラーで赤く変わった
(PRODUCT)RED製品の一部。スタッフのシャツもホリデーカラーで赤く変わった

 2021年の(PRODUCT)RED製品ラインアップは、iPhone 13、iPhone 12、iPhone SEとそれぞれのiPhoneシリコンケース。Apple Watch Series 7とアルミニウムケースとスポーツバンド、iPod touch、Beats Solo3 Wirelessヘッドフォン、Beats Pill+ ポータブルスピーカーがラインアップする。

 また、アップルの(PRODUCT)REDページにiPhoneからアクセスすると、Apple Watchの文字盤を6種類の中から選んで無料でダウンロードできる。iOS 14.5以降とwatchOS 7.4以降が必要で、カラーと数字・モノの文字盤はApple Watch Series 3に対応している。

iPhoneでウェブサイトにアクセスすると、このように文字盤を追加できる項目が見られる
iPhoneでウェブサイトにアクセスすると、このように文字盤を追加できる項目が見られる

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