Googleの「メッセージ」アプリで、「iPhone」ユーザーからの絵文字のリアクションがより適切に表示されるようになる可能性があると、9to5Googleが米国時間11月19日に報じた。同アプリの最新ベータ版であるバージョン10.7に、 Appleの「iMessage」からGoogleのメッセージアプリに送信された絵文字リアクションへの対応を修正するアップデートが含まれているのを発見したとされている。
この変更は多くのユーザーに影響を与える可能性がある。アプリストア「Google Play」によると、モバイルOS「Android」向けメッセージアプリのダウンロード件数は、10億回を超えている。
このアップデートの前は、iPhoneユーザーがAndroidユーザーのテキストに絵文字で反応すると、そのリアクションは独立したメッセージとして送信されていた。絵文字を対象のメッセージに添えて表示するのではなく、「liked」「loved」「emphasized」などの独立したテキストが生成され、元のメッセージを繰り返してそれに添える形で表示される。
アップデート後は、9to5Googleが公開したスクリーンショットに示されているように、絵文字リアクションがメッセージに添えられて表示される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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