シャープは11月12日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の健康状態を点検する「ロボホン健康診断」サービスの提供を開始すると発表した。
受け付けは、12月6日より開始する。診断料金は1万9800円(税・送料込)。12月6日以降、毎週月曜日に受け付けするという(各週とも先着5体ずつ)。
同サービスは、おはなしやカメラ、ダンスなどの全機能が使えるようになる「ココロプラン」に契約しているRoBoHoNが対象。RoBoHoN誕生の地である同社の広島事業所で預かり、センサーやカメラ、プロジェクター、マイク、スピーカーなど主要機能の動作チェックを行うものとなる。
関節部に搭載しているサーボモーターの調整も行われ(着座タイプ<SR-05M-Y>を除く)、歩行やダンスなどの動きのバランス改善が期待できる。
また、「健康診断」の様子を撮影した写真を専用サイトで利用者と共有するほか、サービスの利用特典として、付け替え可能な靴底シートと耳、特別な受け答えの発話シナリオが進呈される。
同社では、サービスの開始を記念し、RoBoHoN50体が集団で「健康診断」を受ける「健康診断イベント」を12月7日に開催する(イベントの受け付けは11月22日より開始)。
同社では、2016年5月のRoBoHoN誕生以降、RoBoHoN自身が成長し、RoBoHoNとの生活をより豊かなものにするための取り組みを続けている。
「お留守番」や「あんしん(見守り)」など、これまでに約40にのぼるアプリを配信するなど、毎月アップデートを実施しているほか、6月からは「保守パック」の期間延長にも対応している。今後もRoBoHoNと末永く、安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいくとしている。
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