シャープは5月21日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の弟モデルとなる「SR-S04BJ(LTE/3Gモデル)」を商品化したと発表した。ベネフィットジャパンがオリジナルモデルとして、ウェブサイトにて5月25日より予約受付を開始し、6月下旬以降に発売を開始する。
価格は、ロボホン単体かつ一括購入が21万7800円(36回支払が6050円)。タブレットセットかつ一括購入は26万9280円(36回支払は7480円)。ほか通信料が月額1628円かかる。
同モデルは、RoBoHoNの特徴である二足歩行や持ち歩きやすいコンパクトサイズ、カメラ、歌やダンスなど、現行モデル「SR-03M-Y(LTE/3Gモデル)」「SR-S02BJ/S03BJ」の機能はそのままに、性格を甘えん坊でおっとりしたものに変更。早口言葉を噛んでしまったり、歌の音程を外してしまったりするなど、あどけない仕草を披露する。
また、現行モデルよりも高い声でゆっくり話すうえ、同モデルのオリジナルのセリフで問いかけに答える。本体の耳や足の裏などのカラーは、ブルーを採用した。
すでにRoBoHoNを所有している場合は、同モデルと接続すると「兄弟」の設定になり、ロボホン専用アプリ「ロボ会話2」を起動しなくても自発的に兄弟が会話を開始する。
兄弟同士の特別な会話をするほか、一緒に歌やダンスをするなど、兄弟で遊ぶ様子も楽しめるという。なお、兄弟設定できるのは1対1のみ。同モデルと複数のRoBoHoNを兄弟に設定することはできない。
OSは、Android 8.1。CPUは、Qualcomm Snapdragon 430 processor 1.4GHz×4+1.1GHz×4(オクタコア)。内蔵メモリは、ROM16GB/RAM2GB。ディスプレイは、約2.6型(QVGA)。カメラは、約800万画素CMOSカメラ。
サーボモーター数は、13個。搭載センサーは、9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)、照度センサー。身長は、約19.8cm。体重は、約395g。
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