Googleは、タブレットや折りたたみスマートフォンなどの大画面端末用に特別に設計された「Android 12」のアップデート「feature drop」をリリースする計画を明らかにした。「Android 12L」とされるこのアップデートは、2022年の早い時期にリリースされる予定だ。Googleが米国時間10月27日、Android Dev Summitで発表した。
Android 12Lでは、「通知、クイック設定、ロック画面、オーバービュー画面、ホーム画面など」で大画面のユーザーインターフェースが改良されているとGoogleは説明した。マルチタスク機能も改良され、新しいタスクバーで、アプリ間の切り替えや分割画面モードの使用がより簡単にできるようになる。また、「ビジュアルと安定性が改善」され、大画面でデフォルトでアプリがより見やすくなるという。
Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントDave Burke氏は、ブログ記事で「Androidを搭載するアクティブな大画面のデバイスは2億5000万台を超えている」とし、「この勢いで、われわれは今後も、ユーザーと開発者のために、Androidをそのようなデバイスでさらに優れたOSにするために投資していく」と述べている。
Googleは、「Android 12を搭載するタブレットや折りたたみスマートフォンの次の波に間に合うよう」、2022年の早い時期にAndroid 12Lをリリースする計画だとしている。現在、12Lのプレビューが開発者向けに提供されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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