パナソニックホームズは10月25日、福島県伊達市と33の企業、団体とともに、伊達市高子地域に開発を予定している大型分譲地「Up DATE City(アップデートシティ)ふくしま」において、まち全体に関わるルール作り、およびアップデート可能な先進的技術やしくみの導入を検討する「Up DATE City(アップデートシティ)協議会」を、10月7日に設立したと発表した。
Up DATE Cityふくしまは、17代当主で独眼竜政宗としても知られる伊達氏が最初に居住したとされる高子岡館跡の隣接地となる。阿武隈急行線「福島駅」より約14分「高子駅」北側隣に接地し、福島駅からは車で約25分の場所にある。
総開発面積は約14.1haで、商業施設、複合施設、戸建住宅のほか、子どもから高齢者まで全世代を対象とする「伊達市版生涯活躍のまち構想」に基づく、CCRC施設や認定こども園の整備も予定し、2023年4月の街開きを目指している。
Up DATE City協議会では、まち全体のコンセプトを「Up DATE City」と定め、その時々に必要な「くらしの仕組みやサービス」のアップデートを行い、生きがいと活躍の機会を高め多世代交流を活発化させることで、「健幸と生涯活躍のまち」をつくり、「想像を超えたくらし」の提供を目指して活動するという。
パナソニックホームズが代表幹事となり、福島県伊達市と33の企業、団体が参加し、アドバイザーには、2024年冬にUp DATE Cityふくしまから4キロの場所に大型ショッピングモール「イオンモール北福島(仮称)」を開業予定のイオンモールも含まれる。
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