パナソニックホームズは11月2日、都市型IoT住宅「カサート アーバン」を、11月3日に発売すると発表した。
カサート アーバンは、パナソニックのくらしの統合プラットフォーム「HomeX」を搭載し、パナソニック100周年記念住宅として提供する。
複数の居室に設置した「HomeX Display」から、照明やシャッターなど、家電や住宅設備の操作に加え、クラウドにつなぐことで、天気予報や新着動画などの情報取得、家族との伝言や宅内通話が可能となる。
台風の接近時には、風雨や飛来物、停電に備え、自動でシャッターを閉めて蓄電池に充電を開始。暮らしに合わせて照明や音で演出する機能も備え、クリスマスなどにはサプライズでシーンを盛り上げるという。
外観は、歳月と共に味わいを深めるデザインを取り入れた制震鉄骨軸組構造。家都市部の設計条件をクリアしながら、大開口の窓と、柱や間仕切りの少ない開放的な空間設計が可能だ。天井高は、2階リビングでも2.7メートルのハイ天井に対応し、換気・空調システムなども備える。
制震鉄骨軸組構造で、参考価格は4000万円(延床面積が152.12平方メートル)。北海道および一部地域を除く全国で販売し、初年度200棟の販売を目標にしている。
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