カシオ計算機は、ベゼルやフェイス、バンドなどの6パーツを組み合わせて、オリジナルの耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」が作れるカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」をウェブサイトにて10月20日より開始する。スマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」からもアクセス可能だ。
同サービスでは、スクエアデザインにカーボンコアガード構造を採用した「DWE-5610」をベースに、各種パーツを組み合わせることでオリジナル「G-SHOCK」が作れるサービス。WEBサイトのほか、スマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」からも注文が可能。
価格は1万5400円(税込)〜。注文から3〜5週間程度で発送するという。
DWE-5610は、耐衝撃構造に加え、20気圧防水の防水機能を備えたタフネスウオッチ。フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、ELバックライト(残照機能付き)、報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)などの機能を備え、常温携帯精度は平均月差±15秒。
サイズは、48.9mm×43.8mm×13.7mm。重量は、約54g。
G-SHOCKシリーズは、1983年に初号機「DW-5000C」を発売して以降、世界累計出荷個数1億3,000万個を達成。製品の進化に加え、ユーザー参加型のイベント「SHOCK THE WORLD」を開催するなど、ファンとのコミュニケーションにも注力してきた。
今回、ひとりひとりに合わせたユーザー体験の提供と、新しいG-SHOCKを共創する思いから、初めてのカスタマイズサービスとして開始するとしている。
MY G-SHOCKでは、「BEZEL(ベゼル)」(19色)、「BAND(バンド)」(19色)、「BUCKLE(美錠)」(2色)、「SINGLE-LOOP(シングル遊環)」(20色)、「TRIPLE-LOOP(トリプル遊環)」(19色)、「FACE(フェイス)」(7種:限定カラーのフェイスが3種類と、定番の白・黒のガラスと通常の液晶・反転液晶を組み合わせられる4通り)を選択・組み合わせてオリジナルデザインのG-SHOCKが注文可能。
サービス開始時の限定カラー(FIRST COLOR)を含め、約190万通りの組み合わせから選べるという。さらに、3つのループで構成される「TRIPLE-LOOP(トリプル遊環)」を選択すれば、約6億5800万通りの組み合わせが可能。
同社では、季節やファッション、着用シーンに合わせた自分好みのG-SHOCKが作れるだけでなく、ひとりひとりのスタイルに合わせたプレゼントとしても最適だという。
また、新たなユーザーとのコミュニケーションの試みとして、同社のデザイナーがおすすめするカスタマイズデザインも用意。
今後は、定番でのパーツのバリエーションに加えて、限定でのカラー展開などシーズンごとのスペシャルテーマやタイアップ先とコラボしたカスタマイズなども展開する予定。
なお、第1弾のスペシャルテーマ「COLOR」のカスタマイズモデルとして、G-SHOCK初のカラーモデルとして登場した「DW-5600C-9BV(1987年 海外発売)」「DW-5600B-3V(1991年 海外発売)」「DW-5600B-2V(1991年 海外発売)」のイエロー、グリーン、ブルーを再現した「FIRST COLOR」を、サービス開始と同時に各500本の数量限定で販売する。
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