カシオ計算機、スマホ連携できるG-SHOCK「G-SQUAD」--歩数や消費カロリーを記録

 カシオ計算機は1月16日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、新シリーズ「G-SQUAD(ジースクワッド)」の6モデル(GBA-800)を2月9日から順次発売すると発表した。

 G-SQUADは、3軸加速度センサを搭載し、専用アプリケーションとの連携で日々のワークアウトをサポートするシリーズ。今回発表された「GBA-800」では、ブラック(GBA-800-1A)、ホワイト(GBA-800-7A)、イエロー(GBA-800-9A)、ブルー(GBA-800-2A)、グリーン(GBA-800-3A)、グレー(GBA-800-8A)の6モデルをラインアップしており、希望小売価格は1万6500円(税別)。

「GBA-800」
「GBA-800」

 なお、ブラック、ホワイト、イエローは2月9日から、ブルー、グリーン、グレーは3月16日からの発売となる。

 GBA-800では、3軸加速度センサにより1日の歩数と歩行/走行のペースを計測し、歩数を時計上で表示可能。Bluetooth通信でスマートフォンと接続すれば、専用アプリ「G-SHOCK Connected」(iOS/Android)で毎日の歩数や消費カロリーなどが確認できるようになる。

 また、新たに開発された独自のアルゴリズムにより、時計で計測した歩数と歩行/走行ペースから、運動強度を5段階で判別して、歩数を運動強度別にグラフ表示可能。スマートフォンを持って活動した場合は、歩数と消費カロリーをアプリの地図上でグラフィカルに表示できる。

 これにより、いつ・どこで・どれくらいの運動強度で・何歩活動したかを把握できるようになり、タイマーと紐付けてワークアウトメニューを作成すれば、インターバルトレーニングなどに活用できるという。

 同社によると、Bluetoothシステムやセンサを搭載しながらも、モジュールの実装を工夫し、コンパクトなサイズを実現。バンドの穴を増やして手首へのフィット感も向上させたという。

 さらに、1日4回スマートフォンを介してタイムサーバに接続することで、常に正確な時刻を保つなど、時計としての完成度・実用性も高めた。




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