日鉄興和、マンションモデルルームを集約--VR活用であらゆる間取りを実寸大で投影

 日鉄興和不動産は10月6日、新築分譲マンション「LIVIO」を集約販売する「LIVIO Life Design! SALON UENO」をオープンすると発表した。3次元LEDシアターを備え、あらゆる間取りを実物大で体験できる。グランドオープンは10月9日。

「LIVIO Life Design! SALON UENO」
「LIVIO Life Design! SALON UENO」

 LIVIO Life Design! SALON UENOは、40インチ大型モニターを置き、「リビオコンシェルジュ」が物件選びのサポートをする8階の相談スペースと、3次元シアター「Life Design! THEATER」を備えた4階の体験型サロンから構成される。

 「分譲マンションは、1つの物件に対しモデルルームを用意し、そこで間取りを見たり、住宅設備を体験したりしながら販売していくのが一般的。しかしモデルルームに行かなければ販売価格を知ることもできないのは、お客様にとってフラストレーションになっているのではないか。もっとマンション探しを楽しく、そして買いやすくできないかと考えたのが、LIVIO Life Design! SALON UENO。一箇所で複数物件を販売できたらどうなるかという発想の元に作った」(日鉄興和不動産 住宅事業本部販売統括部グループリーダーの御領原雅士氏)と背景を話す。

日鉄興和不動産 住宅事業本部販売統括部グループリーダーの御領原雅士氏
日鉄興和不動産 住宅事業本部販売統括部グループリーダーの御領原雅士氏

 LIVIO Life Design! SALON UENOでは、リビオレゾン綾瀬ステーションプレミア、リビオレゾン浅草、リビオレゾン上野入谷ザ・テラス、リビオレゾン上野根岸、リビオレゾン三ノ輪ステーションプレミア、リビオレゾン新虎通りと城東城北エリアを中心に複数物件を集約して販売する。

 モデルルームに置かれているマンション模型はすべてデジタルにすることで複数物件をカバー。相談スペースにある40インチ大型モニターで、各物件の外観や内装、間取りを確認できるほか、Life Design! THEATERでは、床1面、壁2面にLEDパネルを設置した3次元シアターで、あらゆる間取りの平面、立面を投影し、間取り形状、広さや高さの体感、実際の部屋にいるかのような没入感を体験できる。

3次元シアター「Life Design! THEATER」
3次元シアター「Life Design! THEATER」
床1面、壁2面にLEDパネルを設置し、あらゆる間取りの平面、立面を投影する
床1面、壁2面にLEDパネルを設置し、あらゆる間取りの平面、立面を投影する

 Life Design! THEATERで使用しているVR内覧システムは、スタイルポートの「ROOV walk」。ドローンを使って撮影した映像を組み合わせることで、各階の窓からの眺望が確認できるなど、リアル感にこだわったという。日鉄興和不動産では、大画面VRとプロジェクションマッピングを組み合わせた「リビオレゾン横濱ギャラリー」をオープンしているが、そちらではプロジェクターを使用していだったのに対し、LIVIO Life Design! SALON UENOではLEDパネルを使用。人影が出ないことに加え、色味などの再現力が増している。

ドローンを使って撮影した映像を組み合わせることで、各階の窓からの眺望が確認できる
ドローンを使って撮影した映像を組み合わせることで、各階の窓からの眺望が確認できる

 日鉄興和不動産では7月、新築分譲マンションブランドLIVIOの誕生20周年を機に「人生をデザインしよう、リビオと。」とコンセプトを定め、リブランディングを実施。あわせてマンションのオンラインストア「sumune」のサービスを開始するなど、新たな取り組みを進めている。sumuneの開始から約3カ月が経過したが、会員登録数は約1100件、5物件10戸を取り扱い、5戸の申し込みがあったという。

 「sumuneのポイントはマンション購入が24時間いつでもできるというところ。マンションギャラリーは営業時間があり、欲しいと思って夜中では買えない。ただ、オンラインだけでは不安というお客様ももちろんいらっしゃる。そうした相談の場としてLIVIO Life Design! SALON UENOを用意している。オンラインを活用することで、販売のコストは減らせる。私たちではそうした浮いた分のコストをお客様に販売価格の面で還元していきたい」(御領原氏)とした。

 LIVIO Life Design! SALON UENOでは、1LDK、ファミリータイプのリビング、寝室、ワークスペースのコンセプトルームを設け、住宅設備の質感や色味など現物を見ながら確認することも可能。キッチンなどの水回りは「モデルルームでは標準仕様が分かりづらい」というお客様の声を反映した結果、オプションを多用せず、標準仕様を展示している。

1LDK、ファミリータイプのリビング、寝室、ワークスペースのコンセプトルームも設置
1LDK、ファミリータイプのリビング、寝室、ワークスペースのコンセプトルームも設置
コンセプトルームではオプションを多用せず、標準仕様がわかるようにしている
コンセプトルームではオプションを多用せず、標準仕様がわかるようにしている

 御領原氏は「物件の購入を検討されているお客様はもちろん、まだ具体的には考えていないという方にも来場してもらいたい。オンラインとオフラインを融合させ、お客様の購入、居住体験を豊かにする販売を目指す」と話した。今後は、同様の施設を増やしていきたいとしている。

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