Googleは米国時間10月4日、「Android 12」を正式にリリースし、「Androidオープンソースプロジェクト(AOSP)」にソースコードをプッシュすると発表した。
Android 12は同社の「Pixel」スマートフォン向けに「今後数週間以内に」リリースされるという。他のデバイスについては、年内にサムスンや一加科技(OnePlus)などのスマートフォンで順次リリースされる見込みだと、GoogleはAndroid Developers Blogで述べた。
同社によると、Android 12のベータプログラムには22万5000人以上が参加し、5万件近い問題が報告されたという。
同社は「Android Dev Summit」を27〜28日に開催する予定で、Android 12に対応するアプリの準備を開発者に呼びかけている。
Android 12は2月に開発者向けベータ版が初めて公開された後、5月初めにパブリックベータ版が公開された。それ以降、機能の追加やデザインと機能の調整など、数回アップデートされている。
Android 12には多数の新機能が盛り込まれており、このモバイルOSにとって史上最大となるデザイン変更もその1つだ。また、プライバシーに関連する機能もいくつか改善されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する