Amazonは米国時間9月28日、「Echo」および「Ring」デバイス関連イベントで、インタラクティブなビデオ通話デバイス「Amazon Glow」を発表した。この新デバイスの狙いは、子どもが家族や親戚などとインターネット経由で一緒に遊べるようにすることだ。
Amazon Glowを使うコミュニケーションでは、双方でシステムの環境が異なる。子どもの側で使われることを想定した新デバイスは、内蔵の小型プロジェクターから付属の19インチの白いシリコン製プレイマットにインタラクティブなゲームを投影できる。離れた場所にいるビデオ通話の相手を映す8インチの液晶画面も搭載する。保護者があらかじめ「Amazon Parent」ダッシュボードで連絡先を設定しておくと、子どもはこのダッシュボードの連絡先リストから選んで発信できる。デバイスに内蔵されたマイクとカメラは、通話中にいつでもオフにすることが可能だ。
離れた場所にいる家族や親戚らは、「iOS」または「Android」を搭載するタブレット向けの無料のGlowアプリを使ってビデオ通話ができる。Amazon Glowには2基のカメラが搭載されており、1つは子どもにフォーカスし、もう1つはプレイマットを写す。
Amazon Glowは今後数週間のうちに、早期アクセスに申し込んだ米国のユーザーに発売される。早期の特別価格は249.99ドル(約2万8000円)で、その後の通常価格は299.99ドル(約3万3000円)になるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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