ロサンゼルスの病院に入院する子どもたちが、テレプレゼンスロボットを通じてベッドから野球場へ出かけ、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムでのベースランを「体験」した。
タブレットを手にしたUCLA Mattel Children's Hospital(UCLAマテル小児病院)の患者10人は、車輪付きロボットでダイヤモンドを1周し、ドジャースの選手と顔を見ながらのおしゃべりも楽しんだ。
OhmniLabsの折りたたみ式ロボット「Ohmni Telepresence Robot」は、高さ約1.5m、重量約9kg。球場では、ドジャースの青と白のユニフォームを着用した。参加した患者の中にも、ドジャースのユニフォーム姿の子どもが見られた。
「このような体験は、健康上の理由で病室や自宅を離れられない患者にとって、素晴らしい励みになる」と、UCLA HealthのChild Life Program担当ディレクターKelli Carroll氏は、声明の中で述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス