Amazonは米国時間9月28日、月額19.99ドル(約2200円)のサブスクリプションサービス「Alexa Together」を発表した。遠く離れた場所から高齢の友人や家族とつながれるように設計されている。
Amazonが2021年度の招待制イベントで発表したAlexa Togetherは、緊急対応ヘルプラインにハンズフリーで24時間365日アクセスできるなどの緊急対応機能を搭載する。緊急時には、救助を求めるようにAlexaに指示できる。サードパーティーの転倒検知デバイスと連携し、緊急連絡などのサポートをすることも可能だ。
両親を見守る兄弟姉妹や、1人の高齢者を協力して見守る近隣住民など、複数のユーザーにアクセスを付与できる。サブスクリプションサービスには、リモートでリマインダーの設定や買い物リストの管理、音楽サービスへのリンクなどができる機能も含まれている。
Alexa Togetherは現在、米国のみで提供されている。
同社が新しく発表した家庭用ロボット「Astro」も、Alexa Togetherに対応する予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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